ヤンゴン家計簿3月21日 | ひさしぶりに一人で外食

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一人で食事のときはほとんど自炊だったが、今日はひさしぶりに一人で外食にした。 

3月21日の家計簿(為替レート 1円=9.448チャット)

  1. バス(ヤンゴン大学往復) 400Ks
  2. タクシー(サンチャウンの小籠包の店へ) 2,000Ks
  3. タクシー(小籠包の店からK氏の家へ) 3,000Ks
  4. タクシー(K氏の家から帰宅。2人で割り勘) 1,000Ks
  5. 昼食(ナンジートウッ) 700Ks
  6. 電話カード x2 20,000Ks
  7. 小籠包の店でテイクアウト(20%引き) 7,200Ks
    • 小籠包豚 8個 3,000Ks
    • 小籠包蟹 8個 4,000Ks
    • 素菜蒸し餃子 8個 2,000Ks

 合計 34,300Ks(3,630円)

 最近は、一人での食事のときはほぼ自炊だ。ブログでは友人との外食の写真をよく載せるので、グルメの生活をしていると間違って思う人がいるかもしれないが、いつもは質素な食事だ。蕎麦やスパゲッティまたは、白ご飯にシャンらっきょうだけといった食事が多い。

 しかし、毎日同じパターンだと面白くない。今日の昼食はすぐ近くのカウスエの店(麺類の店)に行った。その店は徒歩1分ほどの所にある。同じ団地の別棟だ。ここ U Wisara(ウー ウィザラ)団地では、1階の家は勝手に庭の部分に利用している。これは1階の役得のようなもので、部屋を拡張してそこを店にしたりしている。このカウスエ屋も1階拡張版だった。

カウスエ屋
1階の爺館の庭を潰してカウスエ屋にしている

 午後3時、一番暑い頃に店に入ったが、誰もいない。まず、この時間は人通りが少ない。36度くらいあるのでしょうがない。夕方にならないと人が外に出てこないのだ。奥のキッチに声をかけるとおばちゃんが出てきた。

「バモーミシェは売り切れだよ」

この店の一番人気が終わってしまったので、ナンジートウッを食べることにした。ミャンマーの麺はモヒンガのようにコシがない麺が多いが、ナンジートウッの麺はモッチリプリプリの麺でコシもある。茹でた麺を鶏肉やきな粉や唐辛子や魚醤やココナッツミルクなどで和えた一品だ。マイルドだがピリッとして奥行きのある味。おばちゃんと「暑いねえ」などと話をしながらおいしくいただいた。外で一人で食べるとビルマ語の練習にもなっていい。ビルマ語会話実践講座付きで昼食700Ksは安い。

ナンジートウッ
コシのある麺ときな粉が特濃付のナンジートウッ。

 夜はKさん宅で食事会となった。持ち込みの一品として、例の小籠包の店から小籠包と餃子を買っていった。小籠包はうまかったが、やはり出来たてのアツアツには敗ける。食事会の参加者は全部で8名。ヤンゴンに留学中の若手研究者のホープ石川さんもいたので、アカデミックな話で盛り上がりあっという間に時間が過ぎていった。