アメリカ、ミャンマー軍政と直接対話?

ミャンマー時事

アメリカの対ミャンマーの政策変更についてのニュースが飛び出てきた。
ええええええーーー??!!
驚きだ。たとえば、

http://sankei.jp.msn.com/world/america/090924/amr0909241911011-n1.htm

【ニューヨーク=有元隆志】クリントン米国務長官は23日、国連で開かれたミャンマー問題に関する外相会合で、同国との直接対話に踏み切る方針を表明した。オバマ大統領が昨年の大統領選から掲げてきた「敵対国家」との対話の一環で、軍政支配を「圧政の拠点」と位置づけ、制裁を強化してきたブッシュ前政権からの政策を転換した。

クリントン長官は会合後、記者団に対し、軍政側に民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんを含む政治犯の即時・無条件の解放や、野党との対話を求めていく目標に変更のないことを強調した。そのうえで、「制裁は引き続き重要だが、関与か制裁かの選択は誤りで、2つを用いていく」と述べた。

国務省高官によると、近く対話を担当する特使を任命する。高官は直接対話を決めた理由について、「(軍政側が)ここ何年もの間では初めてわれわれとの関係改善に関心を示した。(民主化要求などの)目標達成に有益と思われる」と説明した。

オバマ政権は2月からミャンマー政策の見直し作業を続けてきた。

米ミャンマー間では、ウェブ上院議員が8月にミャンマーを訪問し、スー・チーさんと面会したほか、軍政トップのタン・シュエ国家平和発展評議会議長と会談した。ウェブ議員は5月にスー・チーさん宅に侵入し、禁固7年の有罪判決を受けた米国人の釈放を要請し、男性を伴い出国した。

ミャンマー関係では久々のビッグニュース。国務長官が公式に発表するくらいだから、裏ではアメリカと軍政の間である程度の話し合いはついているのだろう。ただ、スムーズに対話が進むかどうかは分からない。

ミャンマーとの関わりが長いと人は用心深くなる。ぬか喜びに終わった経験を何度か返してきて、素直に希望を持てなくなるのだ。ヤンゴン在住のミャンマー人とこの話をしたが、相手は非常にクールだった。

今回も、米議会がどう動くか不明だし、アウンサンスーチーの声もまだ聞こえてこない。アメリカは彼女を切るつもり?または、軍政も彼女もお互いに妥協?来年は選挙が予定されているし、これからミャンマー情勢がいろいろと動きそうだ。