• キンニュンの失脚以来、比較的落ち着いていたミャンマーの政治状況だが、ここにきて軍政内部の噂が出てきた。毎日新聞の「軍政内部で異変か タイ首相が言及」によると、

    タイのタクシン首相は28日午前、報道陣に対し、ミャンマー軍事政権の内部で「緊張が高まっている」と述べ、軍政指導部内で異変が発生した可能性があるとの見方を示した。同首相はその根拠について言及していないが、「タイ政府は状況を注視していく」と話した。ヤンゴンの外交筋などは「ソーウィン首相の動向が最近、伝えられていないため、首相交代を含めた閣僚人事などが近く実施される可能性は捨てきれない」とし、事態を見守っている。

    また、海外報道 Media shows Myanmar top brass intact, deflating coup rumours では、

    先週、Bo Win Tun 中佐(マウンエーの個人秘書)が不可解な状況で死亡し、陸軍葬が行われた。ヤンゴンでは、彼は暗殺されたのでは、自殺したのでは、マウンエーを守って死んだのではなどという噂が渦巻き、政権争いの話が再び持ち上がっている。

    ソーウィン首相の動向が伝えられないという状況や、マウンエーの個人秘書(personal assistant)が死亡したことなどから、軍政内部でまた政変の動きがあるのではと注目されている。ヤンゴンでの噂だけだったらいつものことであまり信憑性はないのだが、タクシン首相が言及しているのが気にかかる。タクシン首相はミャンマー軍政とは太いパイプがあるし、去年のキンニュン失脚のときにいち早く動向を伝えたのが彼だからだ。しばらく注目したい。

    Posted by 後藤 修身 @ 03:13

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