2007/08

冬虫夏草

2007/08/26 日曜日 - 04:44:29 by 後藤 修身

ミャンマーの最北部にはチベット人が住んでいる。あのあたりはチベット文化圏の一部でもある。で、知り合いのチベット人から冬虫夏草を送ってきた。話では聞いていたが、冬虫夏草の実物を初めて見た。けっこうグロテスク。イモムシの頭から芽が出ている。名前の通り、冬は虫で夏になると草になるのである。というのも、蛾の幼虫に菌糸が入り込み、幼虫の体内を食い尽くして芽を出すキノコの一種である。幼虫にとっては、このキノコはあの「エイリアン」のような存在だ。チベット地域でしか採れないらしが、中国では最強の漢方薬といわれている。写真の説明をすると、左側が元虫の姿で、虫の頭から細長いキノコの芽?が出ているのがよくわかる。
これを試してみた。ぐつぐつとお湯で煮込むこと1時間ばかり。お湯の色が薄い茶色に変わる。お湯が人肌ほどに冷えてからおそるおそる飲む。ちょっと生臭いし、土の香りも少しする。ちょっと我慢すれば飲めるというのが正直な感想だ。で、本体を食してみた。苦みがちょっとあり、ほんの少しスースーする。土の香りも。生臭さが感じない分、だし汁よりもこっちのほうがいいかもしれない。歯ごたえはけっこうある。虫の皮の部分だろうか、ちょっとくしゃくしゃした食感がある。びくびくしながらも、無事に腹の中におさまった。
腹におさまって5分後くらいだろうか、急に、体の隅々まで血が巡っているような気がした。血管の拡張作用があるらしので、その効果か。また、なんとなく元気になったような気も。ただ、寝る直前に飲んだのがあまりよくなかった。いつもなら5分もあると寝付くのに、冬虫夏草のせいか、寝るまで20分くらいかかってしまった。
冬虫夏草の効果、これからも報告します。

ヤンゴンでデモ

2007/08/24 金曜日 - 02:49:47 by 後藤 修身

8月15日にガソリンやガスの突然の値上げ、地元の人たちはかなりの影響があったようだ。何だか街の雰囲気がざわざわさいているとのこと。バスが運休したり、バス代も倍になったりと一般庶民の生活は大変なようだ。その影響からか、19日あたりからデモが立て続けに起きている。
3日前はタムエ、一昨日はインセイン、昨日は市役所前と連日である。え〜、、、ミャンマーでデモが毎日? 当局もあまり取り締まってないらしい。何か変である。今までだと、ちょっとしたデモでも厳しく取り締まっていたのに何で??
ヤンゴンでは、あれは「やらせデモ」だというもっぱらの噂だ。デモにしては整然と歩いているし、参加者も学生ではなくおばさんが多いという。 やらせデモというと、中国での反日デモ。中国でも反政府デモなんて絶対にできない状況だが、あの反日デモだけは違った。そう、あれは完全なやらせデモであった。ヤンゴンからの情報を聞くと今回のデモはたしかに疑わしい。
だが、中国の場合、途中からデモがエスカレートして暴動に近くなったので政府はあわてて火消しをすることとなった。「やらせ」もやりすぎると危険である。ヤンゴンでのデモがやらせだったら、このあたりを承知で行っているのだろうか?
やらせか本当かまだ分からないが、今までとは違うタイプのデモであることはたしかだ。

スパムメールとGmail

2007/08/10 金曜日 - 21:56:52 by 後藤 修身

毎日300通以上のスパムメールが来る。いくら温厚な?私でも毎日だと頭にくる。手をこまねいていてもしょうがないので、2年くらい前から POPFile というフリーソフトを使っていた。スパムだと判断すると自動的にゴミ箱へ捨ててくれる。また、学習機能があって、間違いを教えてあげるとだんだんと賢くなるという優れものだ。98%くらいの精度にはなった。しかし、1日1回くらいは間違ってゴミ箱へ行ったメールがないかどうか、ゴミ箱をチェックしないといけないし、ゴミ箱行きといっても、自分のパソコンにスパムメールをダウンロードすることには変わりない。ということで、ちょっと前から、GoogleのGmailをスパムフィルター代わりに利用している。
Gmailにはフェッチャーという仕組みがあり、Gmailとは関係のないメールボックスから自動的に(数分おきに)Gmailのメールボックスへ取り込んでくれる。また、取り込んだときにスパムフィルターで自動的にスパムメールがスパムボックス行きになるのだ。で、あとは転送サービスを利用すると、スパム以外のメールを任意の転送先に送ってくれる。ということで、これらを利用することで、スパムメールは自分のパソコンには入ってこなくなった。こりゃ気持ちいい。スパムフィルターの精度もなかなか高いが、POPFileにはまだかなわないようだ。
困ったこともある。自分のメールがときどきスパムメールになることだ。それに、ミャンマーからのメールもけっこうスパムになる確率が高い。ということで、時々スパムボックスを見に行かなければいけないのは従来と変わらない。そういえば、いつもスパムメールもどきのメールを送ってくる友人がいる。彼のメールもスパムメールと判断された。さすがGoogleである。あとは不思議な現象として、フェッチがたまに止まってしまうのだ。原因はわからない。「最近メールが少ないなあ」と思っていたときだ。何気なくGmailの設定を見ていたら、3日前からフェッチがとまっているではないか。あわててすぐにフェッチを行ったのだが、Gmailは一定時間にダウンロードできるメールの数に制限がある。だいぶかかって全てのメールを取り込むことができた。こういうことが3度ほどある。なぜだろう?
Googleは非常に魅力的なサービスを無料で提供している。私もGoogleびいきだが、あまり依存しすぎるのも怖い。検索順位のつけ方やスパムメールの判断方法など、Googleは公表していない。まあ、公表するとそれを悪用しようとする人間が必ず出てくるから公表しないというやり方も理解できる。ただ、Googleが何らかの意思を悪意を持って恣意的に特定の情報を排除することもできる。実際、日本ではGoogle 八分ということもおきている。特定のサイトがGoogleの検索結果には出てこないというものだ。Googleの検索結果に出てこないということは、インターネットの世界にそのサイトが存在しないのと近いものがある。もっと怖いのは中国での例だ。Googleが中国でビジネスの許可と引き換えに中国政府の検閲に協力している。中国のGoogleでは、天安門や自由や民主主義などという言葉で検索しても、中国政府にとって都合の悪い検索結果は表示されないのだ。結果、中国のGoogleでは天安門事件は幻になった。ただ、これはGoogleだけの問題ではなく、Yahooやマイクロソフトも同じである。