ヤンゴン家計簿3月23日 | 水の補給とフクロタケ

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ミネラルウォーターがなくなった。2本頼まなければ。

 3月23日の家計簿(為替レート 1円=9.454チャット)

  1. ミネラルウォーター 20L x2 1,200Ks
  2. 団地内の市場で買い物
    • フクロタケ 1,700Ks
    • ライム x10 1,000Ks

 合計 3,900Ks(413円)

 ヤンゴンでは水道水はそのままじゃ飲料水としては使えない。多くの家でミネラルウォーターを買っている。私も20日に一度ほど20リットルのボトルを2本電話で注文している。

配達ミネラルウォーター
配達してくれるミネラルウォーター。20リットルで600チャット。

 水の残りがぎりぎりになったところで、電話をした。店は歩いて2分くらいのところにある。タイミングによってはすぐに来る場合もあるが、タイミングが悪ければ半日くらい待たされる場合もある。今日はタイミングが悪かったようだ。

 外出前までに来なかったので、ドアの前に空ボトルを2本出し、店まで料金を払いに行った。2本で1200Ks。市販の5リットルボトルが900Ksだから、ずいぶんと割安だ。安い理由は、20リットルのほうはボトルを使いまわししているからだろう。回収したボトルは、洗浄され、ミネラルウォーターをまた入れて封印する。これで、600Ksボトルの出来上がりだ。

 今日もライムを買いに八百屋に行った。暑くなるとライムジュースが飲みたくなってしょうがない。コーラでもいいのだが、ライムジュースのほうが健康的だし何より安い。1杯10円程度でできるのだから。

 八百屋の中を眺めると、フクロタケがあった。ミャンマーや東南アジアでは一般的なキノコであるフクロタケ。日本で手に入れるのは難しい。あっても、缶詰だ。団地内の市場でも毎日置いているわけではない。スーパーなどではほとんど見ることがない。ミャンマー人は毎日のようにフクロタケを食べているのに、なぜ売っているところが少ないか。

 すぐに傷んでしまうからだ。私の場合、買ったらすぐに包丁でカットし、冷凍庫に入れる。これを怠ってしまうと、あっという間に食べられなくなる。そこで、団地の八百屋では見つけたたら買うようにしている。今日は400gで1700円。他の野菜類に比べると高めだ。

フクロタケとライム
フクロタケ400gで、1700チャット。

 このフクロタケ、独特の臭みが食欲をそそる。ペペロンチーノにフクロタケを加えた、フクロスパが私の大好物だ。400g購入し、これからしばらくフクロスパをたっぷり食べられるぞと思い、ポリ袋に入れたまま部屋の中に吊るした。

あああ、買ってすぐにカットしとけばよかった・・・。翌日(3月24日)フクロスパを作ろうと、ポリ袋から出すと、全体的に白っぽい。うん?もしかしてカビ? ポリ袋と高温がよくなかったようだ。表面にうっすらカビが生えていた。なくなく400gのフクロタケを捨てた。フクロスパのつもりが、普通のペペロンチーノになってしまった。