ガパリビーチ(水着はだめよ)&江戸時代の裸

Myanmar Photo, ミャンマー各地, 日本

ガパリビーチの写真をCampur Photoにアップしました。

ガパリビーチ(水着はだめよ)
ガパリビーチ(水着はだめよ)

この写真ページにも書きましたが、ここでもタイのビーチの話を書きます。
もう20年以上前の話ですが、 タイのコサメットというビーチに行ったときです。砂浜を歩いているとトップレスの女性が仰向けで寝そべっている姿を発見しました。実際にビーチでトップレスを見たのは初めて、大喜びでその女性の元へと近づきました。でもそこにいたのは牝牛だったのです。いえ、たしかに白人女性がトップレス姿だったのですが、それは人間ではなく動物のメスに見えたのです。海にはタイ人女性がTシャツを着たまま遊んでました。そっちのほうがよっぽどセクシーに見えたのです。人は隠しているもの見えないものを見たがるものだと、そのときつくづく思いました。

そういえば、江戸時代の日本で若い男女も平気で混浴で風呂に入っていたそうです。往来のある路上でも、女性がたらいで水浴びをしていたともいいます。幕末にそれを見た欧米人が、日本人は何と道徳が乱れた民族なんだと批判したといいます。でも、実際は道徳が乱れていたという話とは違うようです。路上で女性が水浴びをしていても、誰も気にしなかったといいます。混浴でもお互いに異性として意識することはなかったようです。私がタイで見たトップレスと同じです。そうなると、由美かおるが風呂を覗かれて「キャ!」なんて言うのは時代考証からすると嘘ですね。助さん格さんと混浴したり、路上で堂々と水浴びしなければいけません。

混浴や公衆の中で裸を見せるとうのは「文化的に遅れている」とした明治政府が「裸」を禁止してから日本人の意識が変わったしまったようです。

ガパリビーチからずいぶんと話が飛んでしまいましたが、今日はこのくらいで。