ミャンマーでiPhoneを使いたいたかったが、Android携帯になった

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携帯のSIMカードはこの間211,000チャットで契約したのだが、携帯電話そのものは友人の古いノキアを借りていた。というのも、日本使用していたiPhone4をミャンマーで使えないかと、いろいろと格闘したいたのだ。

日本で売っているiPhoneはSIMロックがかかっていて、他社のSIMを入れても電話として使うことはできない。そのロックを解除しようといくつかの携帯ショップに問い合わせたが芳しくない。「日本以外のiPhoneは5,000チャットで解除できるけど、日本のiPhoneは特別なので解除できない」「20万チャットでトライしてみる。でも、できるかどうか分からない」解除できてもできなくても2万円というのは、賭けとしては割に合わない。

一社だけ、「日本のiPhoneでもだいじょうぶ。8万チャットでできる。できない場合は無料だ」と自信満々のショップがあった。で、期待に胸をふくらませて4日間待つことになった。でも、タイトル通りだめだった。単にエンジニアがソフトバンクのSIMロックの優秀性を知らなかっただけだった。

結局あきらめるしかなかった。ここで50万チャット以上かけて新しいiPhoneを買うことなどできない。新しいiPhone5だと120万チャット。もっと無理だ。ということで、Android携帯を買うことにした。

4店舗まわったがサムソン、ファーウェイ強し。日本メーカーはソニーだけが孤軍奮闘しているが劣勢だ。海外に出るとどうも愛国的になるみたいだ。日本にいるときは日本製というのをあまり意識してなかったが、ミャンマーに来ると韓国製や中国製は買いたくない。ということで、ソニー一択になった。結局、4店目にあったソニーのExperia Sというのを買った。日本ではドコモからExperia NXという名前で出ているスマートフォンだ。見た目がなかなかいい。ミャンマー人の友人は「マイデ、ランデ」と言ってくれた。「イカしてる、クールだ」みたいな意味だ。でも、愛国的になったため35万チャットも払ってしまい、懐が寂しくなった。

「マイデ、ライデ」などと言われたソニーのスマートフォン

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Posted by 後藤 修身