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											ピュー Pyu | 
										 
									 
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								| 場所 | 
								 
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								高田馬場(JR山手線、地下鉄東西線高田馬場駅より8分)(新目白通り沿い)
									
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								| 住所 | 
								 
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								豊島区高田3-29-7 第2きょうやビル3F | 
							 
							
								| 電話 | 
								 
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								03-3980-9232 | 
							 
							
								| 営業時間 | 
								 
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								2:00PM〜5:00AM | 
							 
							
								| 席数 | 
								 
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								20〜30席 | 
							 
							
								| 休み | 
								 
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								年中無休が基本 | 
							 
							
								| 創業 | 
								 
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								2000年11月(内々には2年くらい前からやっている) | 
							 
							
								| 客層 | 
								 
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								ほとんどミャンマー人 | 
							 
							
								| 特徴 | 
								 
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								メニュー数は多くないがかわったものがある。カエルやスズメもあったなあ。カラオケ(もちろんミャンマーの歌、日本の歌もあるけど)を歌いに来る若い男性が多いせいか、つまみっぽいメニューが中心。 | 
							 
						 
						  
						
						 
						
						
							
								
									
										
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												 今日のアトウ 
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						■ ウェッナーユェットウ(豚耳サラダ)700円 
この店はアトウの種類が多い。食べ物メニューの3分の1くらいが『アトウ』だったような・・・。そのなかでお店の方のおすすめで食べたのがコレ。「チーフがタイにゆかりの人だから」ということで、どちらかといえばタイ料理に近いとのこと。たしかにすっぱ辛さと香草、スパイスがタイっぽく、ミャンマーのアトウよりさっぱりして、タイ料理好きのマ・サベーは好みでした。豚耳のコリコリ感がイイカンジ。このお店ピューは、従業員にカンボジア少女もいるし、国際色豊か? 
						  
						
						 
						
						
							
								
									
										
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												 ピューの自慢料理 
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						■ チェッヒーンアーティートウ(ニガウリのサラダ)700円 
							ニガウリを塩でもんで苦みをとってから、ミャンマー料理には欠かせない干しエビ(すりつぶしたもの)をたっぷり加えて和えてある。すりゴマ、ピーナッツ、玉ねぎスライス、揚げニンニク、唐辛子などなど、すべてこまか〜くなって和えこんである。ちょっと油っぽいけど、ごはんと合わせて美味。 
						  
						■ モッヒンガー(魚のスープとそうめん)800円 
							ミャンマーの基本中の基本の麺料理。どろりとした魚のスープをベースにしているので臭みのあることも多いが、ここは嫌みがなく食べやすい。しかし、その他の特徴がわかるほど、食べ分けられない。ごめんなさい。マ・サベーがカラオケ中に、ウ・モスが『おすすめ料理』を聞いたので、モヒンガーになってしまった。取材者が悪い! ッテことで許して。 
						  
						■ サッターチャウ(干し鹿肉揚げ)700円 
							お店の方のオススメではなく、ウ・モスが現地で食べて懐かしいからと頼んだ一品。他のテーブルでもビールといっしょに頼まれていた。干し肉にありがちな臭みのないあっさりした味で、サクサクとした食感も美味しいシンプルメニュー。勉強中で禁酒組の我々はごはんと食べたが、つまみに良さそう。 
						  
						
						 
						
						
							
								
									
										
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												 店のことなど 
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						キンイーさん(右)は、オーナーのピューさんのお姉さん。お父さんが中国人で、お母さんがシャン人のバモー生まれだ。ミャンマー北部の出身らしく、日本人とよく似た風貌。「食べ物もよく似ていて、日本に来ても違和感がなかった」そうだ。ミャンマー人向けに美容室をやったり、下落合で店を開いたりして今に至る。来日10年強となるが、年中無休で朝5時まで働いていたら日本を楽しむひまもないでしょと言うと、「私たち姉妹は『強い』の」。多分、意志が強い、ってことだろう。頑張り屋という感じがした。将来の夢を聞くと、生活を安定させて日本にも家を持ちたいという堅実な夢とともに、仏教を極めたいと真摯な一面を見せてくれた。店で働くラニーさん(左)はカンボジアの女の子。 
						
						 
						
						
							
								
									
										
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												 雑感 
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						●カラオケスナックのような店内、ガンガン歌いまくるお客さんたちのなかに日本人が入るのは勇気がいるけど、お客さんもお店の人もつかず離れず、ときにはおせっかいに面倒を見てくれる感じが、現地にいるときのまんま。隣の席のお客さんに「ビルマ語で『午後』ってどういうんですか」なんて聞くと、日本語ビルマ語まじりで一生懸命説明してくれたり(というのも日本語の『午後』はビルマ語で1つの言葉で言い切れないため)など、日本社会に普通に暮らしていると出会わないコミュニケーションがいっぱいあって、現地を彷彿とさせ、ちょっとうれしい。 
							
							(マ・サベー) 
						●マンションの階段を上がっていくと、とある一室から何語かわからないカラオケの歌が大きく響いてくる。その店内を覗くと、スナックのボックス席風シートに座る数人の男性客。と書くと、ずいぶんとあやしい雰囲気の店ですが、ご心配なく。ここは、ヤンゴンのダウンタウン(十分にあやしい?)。キンイーさんは気さくで、話しはじめるとなかなかなかなか止まらない楽しい人。お茶を頼むと、客だった隣の席のおじさんが持ってきてくれる。カンボジア人のラニーさんははにかみながらの笑顔。こんなところだから、楽しくないわけありません。それに、鹿の干し肉(はじめて食べたのは、ナガに行く途中の小さな村)もありますし。異国『情緒』じゃなく、本当の異国に浸りたい方はぜひどうぞ。 
							
							
							
							
							
							
							
							(ウ・モス) 
						
							
							 
							
								
									
										
											
												| 取材日時 | 
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												2001年5月30日(水)小雨17:00〜 | 
											 
											
												| 飲食代 | 
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												2人で2670円くらい | 
											 
											
												| 参加者 | 
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												マ・サベー(文) 
													ウ・モス(撮影) | 
											 
										 
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